★立山 黒部 アルペンルート:富山県⇔長野県 ▶(参考):立山黒部アルペンルート公式HP「のりもの博物館」
富山から入るコースで、通り抜けをしました。
1)立山駅→美女平:立山ケーブルカー:1.3km、標高差約500m、最大29度の急勾配。7分、120人乗り
2)美女平→弥陀ヶ原→室堂:高原バス:標高差約1500m、雪の大谷で有名。ガキ田(池塘)がみられる。50分。
3)室堂→大観峰:立山トンネルトロリーバス:主峰・雄山の真下を通る。日本で一番高い場所に位置するトンネルを走る。10分。
4)大観峰→黒部平:立山ロープウェイ:3,000m級の山々や黒部ダム・黒部湖の雄大な風景。360度の大パノラマ。5分、80人乗り。
5)黒部平→黒部湖:黒部(地下)ケーブルカー:自然景観の保護と豪雪による被害防止のため、全線地下を走る。5分、130人乗り。
6)黒部湖→黒部ダム:徒歩。10分。黒部ダム駅上展望台は220段の階段あり。観光放水は6/26から10/15。
7)黒部ダム→扇沢:関電トンネル電気バス:2019年4月より導入された電気バス。16分。
・1.3km
・標高差約500m
・最大29度の急勾配
・120人乗り
・途中、岩が柱のようになっている材木石(柱状節理)が見られる箇所あり。
★熊王の水:▶富山県のホームページより
「古くから立山の雄山神社峰本社に参詣する者が熊王の水で喉を潤したとされています。」
立山駅に着きました。急いでお土産を買いました。(Tシャツ他)
いよいよスタートです。
・標高差約1500m。亜高山帯から高山帯へ。
・全員着席制
・車内に設置されたモニターからは、見どころの解説ビデオが。
・ハイブリッドバスまたは最新のクリーンディーゼルバス
・雪の大谷や餓鬼田(がきのた:池塘)が有名。
・弥陀ヶ原の手前では大きな杉の木「タテヤマスギ」がみられる。
・弥陀ヶ原より上では劔が見える場所がある。
上がりのバス内では、絶対に左側で。左側に主要なアイテムが登場します。
主峰・雄山の真下を通る。日本で一番高い場所に位置するトンネルを走る。正式名称は「無軌条電車」。一般道を走ることはなく、電車線のあるところしか走らないことから、法律上も電車に分類。ケーブルカーのように、中央部に上下線がすれ違うことができる場所があります。
立山のしかも主峰の直下にトンネルがあり、その中をバスですが上のトロリーポール(電車でいうところのパンタグラフ)から給電しつつ動くということで、貴重な乗り物に乗れました。
3000m級の山々や黒部ダム・黒部湖の雄大な風景。360度の大パノラマ。80人乗り。
大観峰と黒部平の間に一本も支柱が無く、日本で最長だそうです。ワンスパンロープウェイといい、全長1700m!勾配は488m!。ワイヤーの直径は54㎜。大観峰側で巻き上げているそうです。
残念ながら、紅葉は終わったばかりの時期でした。(室堂で素晴らしい雪景色だったのでよかったです。)
自然景観の保護と豪雪による被害防止のため、全線地下を走る。日本で唯一の全線地下式ケーブルカー。130人乗り。トンネルの中間地点で2台のケーブルカーがすれ違う。(その点は高尾山のケーブルカーと同じでした。)昭和44年開業当初の客車が今も使われている。
黒部平の駅のホームが急斜度な階段でした。ちょっとしたスリルが味わえます。ホームドアがありました。
▶黒部ダム(関西電力) 公式ホームページ
黒部ダム駅上展望台は220段の階段あり。観光放水は6/26から10/15。
黒部ケーブルカーを下車し、しばらくトンネルを歩くと、やがて堰ていの上に出ます。風が強い日で、危うく帽子を飛ばされてなくすところでした。気を付けましょう。ほぼ私と同じ年の黒部ダム。2023年は竣工60周年。小さな時からよくニュースになっていたり、学校でも授業があったりと一度は行ってみたいなぁと思っていた場所でした。観光放水のある時期にも訪れたいですが、人混みは避けられないでしょう。
2019年4月より導入された電気バス。電気バスはディーゼルエンジンを取り外し、リチウムイオンバッテリーを4パック搭載。充電は扇沢駅のホームで車載パンタグラフ方式。約10分の超急速充電が可能。
★「市電」(路面電車)▶富山地方鉄道株式会社
【路線は3系統】
1系統:南富山駅~富山駅
2系統:南富山駅~富山駅~富山大学前まで運行
3系統:富山駅~グランドプラザ前~富山駅を循環
バスの代わりに路面電車、通称「市電」が走っています。通勤通学のラッシュ時間には、かなり頻繁に走っていました。様々な車両があります。レトロなもの、最新鋭なもの、色も様々でカラフルです。この市電のチョロQがあるのを発見し、買い求めました。