★白駒の池:長野県南佐久郡 北八ヶ岳の原生林の中にある。標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖。
白駒の池まで駐車場から木道を歩きます。原生林の中、ここの森は「苔の森」として有名です。見たことのない美しい苔たちに地面や倒木がおおわれている姿に感動しました。近くであるならば、日参して観察したい場所でした。木道が整備されています。
★北八ヶ岳 苔の森
八ヶ岳だけでも500種もの苔が! 北八ヶ岳 苔の森では観察会も盛んにおこなわれているそうです。専門家先生のガイドを受けながら見て歩くと苔の同定や、生態に詳しくなれると思います。5月下旬に「コケの森開き」が行われ、その後10月まで月に2回(2023年度実績)に開催されているそうです。苔に覆われた樹木や倒木、絨毯のような林床など、シャッターチャンスも多く存在します。
★『北八ヶ岳 コケ図鑑』:2023年5月第4刷 著・樋口 正信氏 発行所・北八ヶ岳苔の会
私が訪ねた先々で必ず手に入れるものに、ご当地の植物図鑑や生物図鑑があります。今回手に入れたのは、コケの図鑑。亜高山帯にみられるコケ、北八ヶ岳の森にすむコケたちの図鑑です。水(雨)にぬれる想定で丈夫なビニールカバー付きでした。図鑑を手に、同定ができたら楽しいですね。
今回は、同定せずに(誤同定する可能性大なので)、以下私が撮影した写真の中の1部を公開しておきたいと思います。
✿iphone14proMAXで撮影した画像を追記します。(2023年11月8日追)
池への遊歩道(木道)入口
早速コケが!見ていると時間は際限なく過ぎ、
このままでは池にたどり着けないと思うくらい。
コケの間からいくつかの山草が生えています。
この花の後は!イチヤクソウの仲間ですね。
無事、池に到着。自然の池で周りもそのままで、
岸というか縁が美しいです。
ボート乗り場がありました。